出金制限を受けてしまった場合は、オンラインカジノからお金を出すことができなくなります。
特に入金ボーナスを得ている方に多く起こりがちな問題で、何とかして入金ボーナス分を解消したいと思っても、そう簡単にボーナスの制限をクリアできなくて困ってしまうのです。
特に大きな金額を得ている人は、100万円くらいの制限がつけられる場合もあります。
それどころか、大量にボーナスを支給しているサイトの場合、1億円近く使わないと出金制限が解除されない場合もあります。
オンラインカジノでは、ボーナスによる出金制限は倍率を使って計算しています。
30倍としているオンラインカジノは非常に少ないとされ、40倍が基本として使われています。
オンラインカジノで一番大きな数字は50倍となりますが、50倍の場合は2000ドルのボーナスを得ている場合、10万ドルの制限がかかりますので、1000万円以上の金額を使うことになります。
1000万円というのは、仕事をして得られる金額としては破格になっていますし、一般職の人は10年くらい仕事をしてようやく稼げるようになる金額です。
これをオンラインカジノが要求しているというのは、はっきり言って出金できないことと同じになってしまいます。
また、悪質なオンラインカジノの場合、大量にボーナス制限を桑ている場合もあります。
表記上は40倍としているのに、実際には100倍以上の要求を行っていることもあり、ボーナスの制限が間違って記載されている問題も近年は多くなっているのです。
億を超えるボーナスの制限が起きることはほぼありませんが、オンラインカジノのボーナスを得ている金額が大きく、しかも何度もボーナスを受け取っていることがわかると、いつの間にか1億円近くに達していることがあります。
50倍の制限で2000ドルのボーナスというのが、現在のオンラインカジノでは最高クラスのボーナスに設定されています。
過去には、1万ドルくらいのボーナスを支給していたオンラインカジノもあり、出金制限が1億円を超えている人もいました。
当然引き出すことができないので、ボーナスを得た時点で配当はすべて消えていくことになります。
オンラインカジノの制限は非常に大きなものが多いので、なるべくボーナスを多く得ないように気を付けることに加えて、少しでもボーナスの制限を超えられるようなゲームプランを考えてください。
オンラインカジノは、いろいろなユーザーの情報を扱っていますし、管理体制の徹底を行っています。
ユーザーが不正行為などを行っていないかを確かめて、不正行為に該当している場合は速やかに対策を行っています。
オンラインカジノの中には、ちょっとした違反行為でも、アカウント凍結のペナルティを与えています。
ボーナスについても、特定のゲームで使ってはいかないとされています。
ルール違反を起こしているユーザーについては、アカウント凍結を行うことはありませんが、ボーナスを没収する方法で対処しています。
オンラインカジノのプレイ履歴は、全てサーバー上に残されています。
サーバー上に残されているデータによって、オンラインカジノでユーザーが違反行為をしていると判断できる場合は、対策を行います。
サーバートラブルによって、非常に小さい確率で違反行為が記録されていないこともありますが、大半の場合は違反行為が簡単にわかるようにしています。
ユーザーの違反行為が把握できたところで、オンラインカジノは違反している問題が重大なものか、それとも軽微なものかチェックしています。
軽微なものであれば、ユーザーに警告する文章を送るだけで済ませて、執行猶予の状態で放置しています。
しかし、重大な違反行為と判断されている場合は、速やかに処分を行う必要があります。
特にボーナスを使ってはいけないゲームなのに、ボーナスを使ってゲームを遊んでいたことが分かったなら処分対象になります。
ボーナスの違反行為は、ボーナスを没収するだけでなく、ボーナスを活用して得ている金額も没収して、ボーナスを受け取る前の状態に戻します。
繰り返しボーナスを得て、違反行為を繰り返した場合は、悪質なオンラインカジノユーザーとして扱われるので、ボーナス関連でアカウント凍結の問題だが起きてしまいます。
ただ、ボーナスを得ているユーザーが、数回オンラインカジノで違反をしていなければ、アカウント凍結は発生しません。
特にルーレットをボーナスで遊んでいるなどの問題は起こさないようにしましょう。
ボーナスを使って遊んでしまうと、最初のうちは没収で済まされますが、最終的にはアカウント凍結の処分を受けることになります。
アカウントが凍結された場合は、ログインしてお金を出すことができないので、必然的に持ち金も没収されていることと同じです。
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