ルーレットは、ベットする箇所によって配当が大きく異なり、的中率が高ければ配当は少なく、逆に的中率が低ければ一撃での大量獲得が可能です。
どちらを狙ってベットするかは自由ですが、最終的な期待値に違いはほぼありません。
コツコツと少しずつ資金を増やしていきたい場合には2~3倍を狙い、リスク覚悟で短時間勝負の場合には36倍を狙っても良いでしょう。
ただし、ベットする箇所によって注意点や的中率をアップさせる方法もあります。
そこで今回の記事では、ルーレットで戦略的に勝つために覚えておきたいベット箇所により異なる配当について詳しく紹介させて頂きます。
初めてルーレットにチャレンジされる方、ルーレットで稼ぎたいという方の参考になれば嬉しいです。
的中率約50%の2倍配当の箇所は、ルーレット初心者におすすめで、的中しやすいためルーレットの楽しみを満喫できます。
赤黒、偶数奇数、HIGH&LOWの3箇所はあり、赤黒はカラーベットと呼ばれ、ルーレットにおける最も基本的で有名な賭け方です。
ルーレットのホイールは赤と黒そして緑がありますが、ほとんどのケースで赤か黒のどちらかに入り、約50%の確率で的中します。
偶数奇数も考え方は同じで、ボールが偶数に入るのかそれとも奇数に入るのかにベットし、万が一0や00に入った場合には、赤黒と同様にハズレとなります。
最後にHIGH&LOWですが、1~18がLOW、19~36がHIGHとなり、数字が大きいか小さかを予想します。
全ての箇所において的中率は約50%ですが、0や00がある限りハウスエッジ(胴元の儲け)が2.7%になるように設定されています。
的中率約33%の3倍配当は、ダズンベットやカラムベットと呼ばれる箇所のことで、36個ある数字のうち、12個の数字をカバーする賭け方です。
ダズンベットとは1~12、13~24、25~36の3つのうち1つへベットする賭け方で、コラムベットとは3~36、2~35、1~34と、ルーレットの盤面を見て横一列の部分です。
どちらも的中率に違いはありませんが、低い数字に入りそう、高い数字に入りそうなど、ある程度数字の予想ができている場合には、ダズンベットがおすすめです。
3箇所のうち2箇所に同額ベットし、約66%の確率で的中させる攻略法が有名で、最小限のリスクでコツコツと増やしていくことができます。
36個の数字のうち1個へベットし、見事的中することでルーレットにおける最大配当である36倍を得られるのが、ストレートアップベットです。
的中率は2.7%と非常に低い数字ですが、早い段階で的中した時には、一撃での大量獲得が可能です。
もちろん0や00へのストレートアップベットが可能で、他の数字と同じく36倍の配当を得られます。
ストレートアップベットを利用した攻略法にベアビック法があり、36個の数字のうち35個に同額をベットします。
ほぼ確実に的中しますが、万が一ハズしてしまった時の損失が大きいのがベアビック法の大きなデメリットとなります。
ルーレット初心者の多くが2倍や3倍、時に36倍の箇所へベットする傾向にありますが、実は他にも5倍、8倍、11倍、17倍のように、様々な配当があります。
例えば、コーナーベットは4個の数字が交わる中心部分へベットする賭け方で、配当は8倍になります。
ほかにも2個の数字の間へベットし17倍の配当を得られるスプリットベット、縦に並んだ3個の数字へベットし11倍配当の3ラインベットなど、特殊な賭け方がたくさんあります。
ストレートアップベットでメイン数字を1個決め、その周囲をコーナーベット、スプリットベットで取り囲む攻略法「フラワーベット法」が有名です。
見事メイン数字が的中することで、なんと144倍もの配当を得られる強力な攻略法です。
これらの特殊な賭け方を覚えたら、是非攻略法にチャレンジしてみてください。
今回は、ルーレットで戦略的に勝つために覚えておきたいベット箇所により異なる配当について紹介させて頂きましたが、いかがでしたでしょうか?
ルーレットには様々な配当があり、当然のことですが配当が低ければ的中率は高く、配当が高ければ的中率は低くなります。
どの配当へベットしても常にハウスエッジは2.7%で、プレイヤーの期待値に違いはありません。
確率論的な考え方でも、最終的な結果は同じになると言われています。
ただし、注意したいのは遊ぶルーレットの選び方で、必ずヨーロピアンルーレットを選ぶようにしましょう。
ヨーロピアンルーレットは0が1つのみですが、アメリカンルーレットの場合には、0と00が2つもあり、ハウスエッジがさらに高くなります。
あまり見かけませんが、ブラジリアンルーレットだと0と00に加えて000もあるため、プレイヤーには大変不利なルーレットです。
ルーレットで少しでも勝率、的中率を上げたい場合には、必ずヨーロピアンルーレットを選び、決して無理をすることなくコツコツと増やしていくことが大切です。